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アーティストの墓場 〜1曲だけで消えた一発屋アーティストまとめ〜

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超有名な名曲一曲を残して一斉を風靡し、それ以降ロクな曲を作らず、いつの間にか人々の記憶からも消えている「一発屋」アーティストをまとめた、いわば「一発屋アーティストの墓場」である。「ああ、こんな人いたなあ」と思いながら読んでいただきたいものである。ちなみにここで紹介するアーティストが今何をしているかは調べる気もなかったので全く不明である。

 

 

一発屋アーティストまとめ

出典:http://r-yakuzaishi.net/blog/

有名な曲一曲のみを残して消えていったアーティストと、彼らの唯一の代表曲を紹介する。彼らの最初で最期のヒット曲なのでその曲以外基本的には知られていないだろう。私も知らないし調べる気もなかった。その曲が流行っていた時期のことを思い出しながら見てみていただきたい。そしてまたすぐに忘れていくのであろう。

 

 

一発屋アーティスト その1

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kazuya_naonari/30838190.html

青山テルマ

一発屋アーティストのエース。シングル「そばにいるね」は大ヒットを記録し、青山テルマのファッションなどは社会現象にもなったが、よくよく見たら別に可愛くもないしそれ以降目立った名曲もなく消えた。現在どうしているかは知らないが、もう人々の「そばにいない」ことは確かであろう。

 

 

一発屋アーティスト その2

出典:http://laughy.jp/1437354653077126836

キマグレン

こちらも一発屋アーティストの代表格。「LIFE」が大ヒットを記録し、裸足で踊り狂うようなパフォーマンスを嫌という程見せつけ、「海の男」みたいなイメージを人々に植え付けてそのまま海か何処かへ消えた。解散したみたいなニュースを聞いたような気もする。

 

 

一発屋アーティスト その3

出典:http://www.seamo.jp/

SEAMO

「マタアイマショウ」をヒットさせ、一時期この曲を街のあらゆるところで耳にした。ラップソングとしては異例のヒットをマーク。「マタアイマショウ」と言っておきながらもう彼に会うことはなさそうだ。

 

 

一発屋アーティスト その4

出典:http://xn--eck7a6c1711akcejxnx8zngqqp4a.com/

サスケ

「青いベンチ」は誰もが知るヒットソングとなった。ハモりの綺麗なサビとストレートな歌詞は多くの人の心に響いた。しかし、その他のヒットソングは生まれず、ジャニーズのテゴマスに曲をパクられ(カバーだが)、数年前に解散したらしい。

 

 

一発屋アーティスト その5

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/4054612/

植村花菜

「トイレの神様」をリリースして大ヒットを記録し、紅白歌合戦にも同曲で出演した。「トイレの神様」は第52回日本レコード大賞で優秀作品賞と作詞賞を両方受賞した。「トイレの神様」はヒットソングとなったが、音楽の神様には見放されたようだ。

 

 

一発屋アーティスト その6

出典:https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Maebashi-Store/20140313164907.html

木山裕策

「home」がヒットし、この曲で紅白歌合戦にも出場。心打たれる歌詞で人々を感動させたが、彼の歌が二度人の心を打つことはなかった。おそらく彼のホームは音楽界ではなかったのであろう。

 

 

一発屋アーティスト その7

出典:http://www.masafumiakikawa.com/

秋川雅史

「千の風になって」でオペラ歌手としては異例のヒットを記録したが、そのまま千の風になった。

 

 

一発屋アーティスト その8

出典:https://twitter.com/roadofmajor_bot

ロードオブメジャー

彼らの代表曲「大切なもの」はカラオケやバンドでも定番の曲となったが、その後は何もヒットせず、2007年に解散したっぽい。また、ラジオでのリスナーからの質問に「再結成の可能性はない」と回答しており、永遠の一発屋となった。

 

 

一発屋アーティスト その9

出典:http://middle-edge.jp/articles/I0001513

三木道三

「Lifetime Respect」はレゲエ史上初のオリコンチャート1位を獲得し、空前の大ヒットをマークした。それで終わった。彼のミュージシャンとしての「Lifetime」は短命に終わったといったところか。

 

 

一発屋アーティスト その10

出典:http://matome.naver.jp/odai/2138674349126173401

Whiteberry

超有名な夏歌「夏祭り」は彼女たちの曲である。ガールズバンドのカリスマ、一発屋のカリスマとなって2004年に解散した。「空に消えてった打ち上げ花火」のように彼女たちもどこかへ消えた。

 

 

一発屋アーティスト その11

出典:http://girlschannel.net/topics/424243/

猿岩石

お笑い芸人として活躍する有吉も所属した猿岩石。「白い雲のように」が大ヒットするも、白い雲のように儚く消えていった。

 

 

一発屋アーティスト その12

出典:http://matome.naver.jp/odai/2143532484886916101/2143537770716328703

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デビュー曲「夏の日の1993」は170万枚を超えるミリオンセラーとなり、一世を風靡したが二度風靡することはなかった。2009年メンバーの死により活動を休止した。

 

 

一発屋アーティスト その13

出典:http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/44382788.html

山根康広

「Get Along Together」が有線放送を通して話題となりヒットするも一発屋の道をひた走った。

 

 

一発屋アーティスト その14

出典:http://www.tkma.co.jp/jpop_profile/THE-TRA-BRYU-exTHE-.html

THE虎舞竜

高橋ジョージ率いるこのロックバンドの名曲「ロード」はミリオンセラーを記録した。13章まである長い歌詞も話題となった。そしてそのまま一発屋ロードを突き進んだ。

 

 

一発屋アーティスト その15

出典:http://gensun.org/aid/131839

稲垣潤一

クリスマスの定番ソングである「クリスマスキャロルの頃には」でミリオンセラーを達成。しかしこの曲のリリースの次の年のクリスマスの頃にはもはや何をしているかわからなくなった。何やら今も活動を続けているらしい。しぶといことだ。

 

 

一発屋アーティスト その16

出典:http://matome.naver.jp/odai/2142269002313704801

大事MANブラザーズバンド

「それが大事」をリリースすると、誰もが知る人気曲となった。それ以降何をしているかは誰も知らない。

 

 

一発屋アーティスト その17

出典:http://www.stv.ne.jp/radio/kan/index.html

KAN

彼の代表曲「愛は勝つ」はダブルミリオンを達成。一躍有名になるが音楽界では彼の愛も勝てなかった模様。一発屋となった。

 

 

一発屋アーティスト その18

出典:http://www.bellcity.ne.jp/~wild7/geinou/madoka/madoka.html

円広志

彼のヒット曲「夢想花」のサビの「飛んで飛んで」というフレーズはあまりにも有名である。彼もどこへ飛んで消えた。

 

 

一発屋アーティスト その19

出典:http://auction.rakuten.co.jp/item/10824402/a/10014850/

H2O

H2Oは男性二人のフォークデュオ。彼らのサビのハモりが印象的な代表曲「想い出がいっぱい」は大ヒットを記録した。そしてすぐに彼らも人々の想い出となった。

 

 

一発屋アーティスト その20

出典:http://laughy.jp/1406725957280131304

ZONE

ZONEのヒット曲「secret base ~君がくれたもの~」は現在でもカバーされることの多い名曲となったが、ZONE自身がこの曲を歌う姿は見ない。

 

 

一発屋アーティスト その21

出典:http://ckec.jp/pc/00000003/goods2/10120406664/%3Bjsessionid=3B530F0EEE7A34E3BCCD845286CFB027.WEB3

Rake

「100万回目の『I love you』」は独特の歌と世界観でヒットを記録したが、Rakeは「I love you」を100万回も言う前に一発屋となって消えた。

 

 

一発屋アーティスト その22

出典:http://rooftop.seesaa.net/article/22041508.html

アンダーグラフ

メジャーデビュー曲「ツバサ」がロングヒットを記録したが、その後はアンダーグラウンドにでも消えたのであろう。

 

 

一発屋アーティスト その23

出典:http://www.vision-tokyo.com/artist/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD

ジェロ

黒人初の演歌歌手として話題を呼んだジェロ。ジェロの代表曲「海雪」は幅広い世代にヒットし、レコード大賞も受賞したが、これ以外にヒットを生むことはなかった。母国に帰ったのか何なのか、とにかくジェロの行方は知れない。

 

 

一発屋アーティスト その24

出典:http://ameblo.jp/yutavd2/entry-10501504195.html

夏川りみ

「涙そうそう」は大ヒットを記録し、様々な場面で用いられる定番曲となったが、涙もヒットも終わりがあるというものである。

 

 

一発屋アーティスト その25

出典:http://www.musicman-net.com/artist/15782.html

岡本真夜

「tomorrow」が大ヒットを記録し、一躍有名アーティストとなった。彼女のミュージシャンとしてのtomorrowはなかったということなのか、気付いたら音楽界から姿を消していた。

 

 

一発屋アーティスト その26

出典:http://laughy.jp/1427512026237109478

篠原涼子

小室ファミリーである。小室哲也プロデュースでリリースした「愛しさとせつなさと心強さと」はダブルミリオンを記録するも歌手としてはそれ以上はなかった。

 

 

一発屋アーティスト その27

出典:http://matome.naver.jp/odai/2141586866190028601

羞恥心

島田紳助プロデュースで生まれた3人組。「羞恥心」でヒットするも、当然一発屋に終わった。そもそも島田紳助プロデュースということ自体先が見えていたのではないかとも思うが。

 

 

一発屋アーティスト その28

出典:http://natalie.mu/music/pp/teshimaaoi02/page/2

手嶌葵

ジブリ映画「ゲド戦記」の主題歌「テルーの唄」でメジャーデビューし、この曲はヒットしたもののその後の活動内容は誰も知らない。大方ヒットしたのもジブリの力であろう。

 

 

一発屋アーティスト その29

出典:http://omp-s.com/articles/521

Crystal Kay

「恋に落ちたら」が大ヒットし、ハーフシンガーとして一躍大人気を得るも一発屋で終わった。

 

 

一発屋アーティスト その30

出典:http://matome.naver.jp/odai/2140420639466547301

伊藤由奈

2006年にリリースした彼女の3枚目のシングル「Precious」がヒットするが、その後はヒット曲も生み出さず、静かに消えた。

 

 

一発屋アーティスト その31〜100くらい

出典:http://xn--p8jzgwd7d6jy76sgtmiz4d5id.jp/

ジャニーズとかのアイドル系

一発屋製造機であるジャニーズをはじめとしてアイドルは一発屋だらけである。恐ろしく内容のないクソみたいな歌がなぜかヒットしては消えていく。逐一ここに羅列していてはきりがないのでまとめてここに記す。とにかくジャニーズはじめアイドルは一発屋製造機である。

 

 

 

さらば一発屋

出典:http://gigazine.net/news/20070213_dieodds/

以上、一曲のヒットソングを残して消えていった一発屋アーティストの墓であった。これからも山のように一発屋アーティストが登場しては消えていくだろう。一発屋といえど、そのようなアーティストから人々の心を動かし大切なメッセージを伝える名曲が誕生することを願ってやまない。

 

執筆者:K-CHiBa(ヘヴィメタルバンド “FUCK IN HEAVEN” ボーカル)

 

 


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