尾崎豊の伝説を見ろ!ファンが本気で選ぶ人気曲ランキングTOP10!自由の代名詞、伝説のミュージシャン尾崎豊。大人の社会に反抗し自由を求め続け、自由を求める魂を歌に込め続けた尾崎豊の伝説の人気曲をランキングにまとめました。力強く太いすこししゃがれた声で情熱的な歌を全力で歌う尾崎豊の世界をみてみてください。このランキングで紹介した10曲の人気曲はぜひ一度聴いてみてください。
尾崎豊ってどんな歌手?
1965年11月29日生まれ、東京出身のシンガーソングライターです。1983年にデビューし、破壊的で赤裸々な歌詞や愛や生きる事の意味、社会の理不尽さへの叫びのような音楽が10代の代弁者として若者に共感を呼びカリスマ的な存在になりました。20代になった尾崎豊は方向性を見失い無期限の活動休止を宣言し渡来しました。半年後に帰国しましたが何の収穫もなく、精神的に低迷していきました。そして、1992年4月25日当時26歳、あまりにも早すぎる突然死でした。20代の尾崎豊が残した曲は「真実の愛」「贖罪」「罪」をテーマにしたものが多いです。現在でも尾崎豊を慕うファンは絶えず、新たなファンを生み続けています。
尾崎豊の人気曲ランキングTOP10
心の中で拳を握り締めている男の魂の叫びをそのまま赤裸々にストレートに歌にしたような鮮烈な歌詞と熱の籠ったパフォーマンスで1980年代から90年代の日本の音楽シーンを独占し、多くのファンを虜にした尾崎豊。彼の生き様は少年時代を通った者なら誰もが知っておきたいものです。そんな尾崎豊の数え切れない名曲の中からファンが本気で選んだ人気曲ランキングです。ここで紹介している10曲の人気曲は日本の音楽史に残る名曲ばかりなので是非一度聴いてみてください。
尾崎豊の人気曲ランキングBEST1
シェリー /尾崎豊
1985年3月21日にリリースされた2枚目のアルバムに収録された曲の1つです。この曲は神田川を見ながら自分の脆弱な心情を吐露した楽曲です。日清食品の商品であるカップヌードルの番組限定CMソングとして使われていました。当時、高校を中退し、デビューしたものの本当に間違ってないのか?と心の迷いと葛藤を吐き出されています。挫折や孤独を隠す事なく表現しつづけた彼だからこそ心に響くものがあります。
尾崎豊の人気曲ランキングBEST2
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/wwerawshin/folder/301456.html?m=lc
僕が僕であるために/尾崎豊
1983年12月1日にリリースされたアルバム、『十七歳の地図』に収録された1曲です。1997年のテレビドラマ『僕が僕であるために』と2011年のテレビドラマ『鈴木先生』の主題歌として使われました。今している事の意味も自分の存在意義も分からないままでも、がむしゃらに生き続ける事の大切さを歌った曲です。
尾崎豊らしい心の叫びをそのまま歌ったような力強い楽曲になっています。また、Mr.Childrenをはじめ、沢山のアーティストがカバーしています。
尾崎豊の人気曲ランキングBEST3
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DaZ7py06L.jpg)
出典:http://harmonic.jp.net/2036
15の夜/尾崎豊
1983年12月1日にリリースされたアルバム 『十七歳の地図』に収録された1曲です。当時14歳だった彼が学校や親に反発して家出をした実話を歌詞にした物です。プロデューサーの須藤晃は「誰も書いたことのないような、ティーンエイジャーのための、ティーンエイジャーによる、ティーンエイジャーの詞だった。」と言っています。しかし、曲の中で「盗んだバイクで…」という歌詞が自分のバイクを盗まれた経験がある人達から嫌われた曲で尾崎豊の事も嫌いになったという人も多くいました。
尾崎豊の人気曲ランキングBEST4
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出典:http://harmonic.jp.net/2036
17歳の地図/尾崎豊
1983年12月1日にリリースされたアルバム『十七歳の地図に収録された1曲です。「珍しく会社から早く引き揚げた日、家に帰る途中の歩道橋の上で、ぼんやりと夕陽を見ていたら、涙が出てきてしまってね。忙しい仕事、妻と小さな子供二人。青春には、もう永遠に戻れないほど年齢を取ってしまった気がしたんだ」というプロデューサーの言葉に対し、尾崎豊は「歩道橋に立って夕陽を見ていると、強く生きていかなければと思う。やっていかなければと思う」と答えたそうです。
この会話から生まれたのがこの曲でした。
尾崎豊の人気曲ランキングBEST5
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出典:http://topicks.jp/16490
卒業/尾崎豊
1985年1月21日にリリースされた4枚目のシングルです。曲の中の「夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった」という歌詞に若者が影響を受けて全国の中学・高校で窓ガラスが割られました。これによってマスメディアから『反抗する若者のカリスマ』、『十代の教祖』と呼ばれ、若者達に対して「そういう風(窓ガラスを割ること)でしか、自分の思いを表現できない人たちに対して、責任も感じている。」と言っています。信じられない大人に反発しながら仲間と居ても何処か孤独を感じているような曲です。