“今日の1曲”は、みなさんに聴いてほしい素敵な音楽を1日1曲紹介してお届けするHARMONICのコラムです。みなさんの毎日を彩る素敵で魅力的な曲を毎日1曲配信します。”今日の1曲”の第21弾はさだまさしの「風に立つライオン」です。壮大なスケールで描かれた歌のストーリーに圧倒される一曲。音源付きなのでぜひ聴いてみてください。
“今日の1曲” vol.21 「風に立つライオン」 by さだまさし
「風に立つライオン」は、アフリカで活動した実在の医師である柴田紘一郎のエピソードにインスパイアされたさだまさしが作詞・作曲した楽曲です。このストーリーはさだまさし自身によって小説化され、2015年には映画化もされました。映画「風に立つライオン」の主題歌には当然この楽曲が使用されており、多くの感動を呼びました。
![](http://c.okmusic.jp/news_images/images/542198/original.jpg?1424176997)
出典:http://okmusic.jp/#!/news/68878
「風に立つライオン」さだまさし 歌詞
(以下転載 出典:http://j-lyric.net/)
突然の手紙には驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を怨んでいなかったということが
これから此処で過ごす僕の毎日の大切な
よりどころになります ありがとう ありがとう
ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更
千鳥ヶ淵で昔見た夜桜が恋しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしいくらいです おかしいくらいです
三年の間あちらこちらを廻り
その感動を君と分けたいと思ったことがたくさんありました
ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に翔び立つ時暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の像のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ
この偉大な自然の中で病と向かい合えば
神様について 人について 考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど
何か大切な処で道を間違えたようですね
去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな処にもサンタクロースはやってきます
去年は僕でした
闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム
南十字星 満天の星 そして天の川
診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています
辛くないといえば嘘になるけど 幸せです
あなたや日本を捨てたわけではなく
僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい
くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい
最後になりましたが あなたの幸福を
心から遠くから いつも祈っています
おめでとう さようなら
「風に立つライオン」さだまさし オーケストラver.
「風に立つライオン」さだまさし 特別映像
映画「風に立つライオン」プロモーション映像
映画「風に立つライオン」予告編
“今日の1曲” vol.21 「風に立つライオン」by さだまさしでした!
![](http://kitsuonkaizen.com/wp/wp-content/uploads/golden-sunset-173594_1280-e1426559369603.jpg)
出典:http://kitsuonkaizen.com/wp/?p=525
みなさんに聴いてほしい素敵な音楽をお届けするHARMONICのコラム、”今日の1曲” 、今日はさだまさしの「風に立つライオン」でした。実在するストーリーをもとに壮大なスケールで描かれたこの曲には圧倒されながらも感動を覚えます。明日もみなさんのミュージックライフを彩る魅力的な曲をお届けします。編集部イチオシの最高の1曲を厳選するので、ぜひ注目してみてください。みなさんがここで新しい最高の1曲に出会えることを願って、”今日の1曲”は続きます!